台湾向けインバウンドプロモーションで活用すべきサービスを解説
- 堤浩記
- 5月4日
- 読了時間: 18分
更新日:5 日前

「台湾向けのインバウンドプロモーションで悩んでいる!」
「台湾で影響力の強い媒体について知っておきたい!」
「台湾のWEBやSNSでの訪日導線を学びたい!」
台湾からの訪日需要が回復・拡大する中、「台湾向けのプロモーションで何から始めればいいのか」と悩む日本企業・自治体の担当者は少なくありません。
実際にプロモーション・広告を活用したとしても、中々思うような成果につながらないと悩むケースも多いようです。
そこで今回はインバウンドプロモーションで大切になる台湾の情報収集行動の特徴、そして影響力のある媒体の種類やよくある失敗例について解説をしていきたいと思います。
訪日導線の作り方までシンプルに解説をしていきますので、少しでも結果につなげたいと悩んでいる方はぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
最近ではWebメディア・SNS・KOL(インフルエンサー)を単発で使うのではなく、情報収集の流れに合わせて適切に組み合わせることが成果の近道!
自社・自地域の魅力を「見つけてもらい、選ばれ、行動される」状態を作るためにも、当ページの内容を活かしていきましょう。
知っておくべき台湾の情報収集行動

ここから知っておくべき台湾の情報収集行動についてシンプルに解説をしていきます。
台湾向けの訪日誘客では、「SNSで見つける→検索で確かめる→比較して予約する」という流れを前提に設計することが重要です。
こういった導線を活かすために知っておくべきポイント、大切な内容について掘り下げていきますので、ぜひ各項目をチェックしていきましょう。
台湾の旅行検討はSNSを上手に活用する
まず台湾の旅行検討はSNSを上手に活用するケースが多いという点に触れておきます。
台湾では旅行の「行きたい」を作る入口としてSNSが非常に強く、写真・動画で雰囲気が伝わる投稿が保存・共有されやすい傾向があります。
だからこそ日本側の担当者がまず意識したいのは、「SNSは予約を取る場所」というより「候補に入れてもらう場所」だという点です。
例えば観光地なら「季節の見どころ」「雨の日プラン」「家族連れでの回り方」、メーカーなら「工場見学」「体験型イベント」「限定品」など、体験の絵が浮かぶテーマがターゲット層に刺さります。
投稿では「どこで・何が・どれくらいでできるか」を短く明確にし、詳細は繁体字の特設ページや地図、予約先へつなげる導線を用意することが大切!
これはKOL起用時も同様であり、投稿単体の再生数より保存数・プロフィール遷移・リンククリックなど「次の行動」を生む設計が成果に直結すると覚えておきましょう。
SNS内検索(ハッシュタグ・キーワード)も重要
次にSNS内検索(ハッシュタグ・キーワード)も重要という点に触れておきます。
繰り返しになりますが台湾の旅行者はGoogle検索だけでなく、InstagramやYouTube、小紅書など「SNSの中で検索」して情報を集めます。
そこで重要なのが、投稿には「検索される言葉」を入れておくことです。
具体的には地名(都市名・エリア名)、体験名(温泉、夜景、観光列車、抹茶体験など)、目的(親子、カップル、雨の日、日帰り)を繁体字でも盛り込みます。
その上でハッシュタグも闇雲に多く付けるより、「台湾で実際に使われる言い回し」を中心に厳選する方が効きやすいです。
またSNS内検索で見つけてもらった後に、公式サイトが日本語だけだと離脱しやすいため、最低限の繁体字ページ(料金・時間・アクセス・予約方法)を用意すると成果が安定します。
このように検索導線を整えるだけで、同じ発信量でも指名検索や問い合わせが増えやすくなるため、ハッシュタグやキーワード、そして繁体字の盛り込みも意識して導線を整えていきましょう。
台湾では口コミ文化もかなり強く根付いている
また台湾は口コミの影響が大きく、「実際どうだったか」を重視する文化が強いと言われています。
そのためプロモーションでは「自社が言いたいこと」より「第三者が語る体験」を盛り込む設計が効果的です。
・レビューが集まる場所を整える(Googleマップ、旅行系プラットフォーム、SNSコメントなど)
・口コミが生まれる体験設計をする(写真を撮りたくなるスポット、限定特典、スタッフの一言など)
・口コミに対して返信・改善を回す
上記のように口コミの見せ方を工夫するだけでも、ターゲット層からの印象はかなり変わってきます。
自治体や観光事業者なら、モデルコースや混雑回避、子連れ対応など「不安を消す情報」が口コミの質を上げるために大切です。
メーカーなら工場見学の見どころや購入方法、持ち帰り・配送など実務情報が評価に繋がります。
他にもKOL投稿の場合はコメント欄が実質的なQ&Aになるので、事前に想定質問と回答を準備しておくと検討者の背中を押し数字アップのために役立つでしょう。
日本語情報以外の繁体字情報の有無も大切
先の項目でも触れてきましたが、見落としがちな部分として日本語情報以外の繁体字情報も重要視しましょう。
台湾向け施策で見落とされがちなのが、繁体字情報の「最低限の整備」です。
台湾の旅行者は日本に慣れている人も多い一方、検討段階では母語の情報があるだけで安心感が大きく変わります。
特に必要なのは下記の5点です。
・料金・予約方法
・アクセス(駅名・所要時間・地図)
・営業時間・定休日
・注意事項(年齢制限、持ち物、キャンセル規定)
・問い合わせ手段(メール/WhatsApp等)
これら大切な情報の繁体字情報があるだけで、ターゲット層の安心感がグッと増します。
※サイト全体を完璧に翻訳するより、まずは「迷わず行ける」「迷わず買える」情報から整えるのが現実的だと言えるでしょう。
また可能であれば繁体字の品質は直訳調だと信頼を落とすため、台湾で自然な表現に寄せることが重要です。
Webメディア掲載やKOL投稿で興味を持っても、公式情報が日本語のみだと離脱が起きやすいので、繁体字LPやFAQを用意してターゲット層に安心感を与えて問い合わせや安定した予約数を確保するために整えてみることをオススメします。
来日前は比較情報で来日中は即使える情報を求める
最後に台湾の旅行者が求める情報は、来日前と来日中で大きく変わるという点に触れておきましょう。
これはターゲット層が「今はどこで、どの情報を求めているか」を想定するために大切なポイントです。
例えば来日前は「どこが自分に合うか」を比較するため、料金、所要時間、混雑、周辺スポット、雨の日対応、子連れ対応などの判断材料が重要だと言われています。
一方で来日中は「今すぐ使える情報」が求められ、当日の営業時間、アクセス、待ち時間、予約なしで入れるか、支払い方法、荷物預かりなどが重要視されます。
ここを踏まえるとWebメディアは来日前の比較を取りやすく、SNSは来日中の「即時ニーズ」にも刺さりやすい、という情報の役割分担ができます。
実務では来日前向けに繁体字の比較ページやモデルコース記事を用意し、来日中向けにストーリーズや短尺動画で最新情報を出す、などの運用をイメージするとわかりやすいでしょうか。
さらにGoogleマップの情報更新や、現地で迷わない導線(地図・予約・問い合わせ)を整えると、現場のトラブルも減り成果が安定するため、このあたりを意識して整えてみることをオススメします。
台湾で影響力のある媒体の種類について解説

ここからは台湾で影響力のある媒体の種類について解説をしていきます。
台湾向けのインバウンド施策は、「どの媒体に出すか」よりも「媒体ごとの役割をどう分担するか」で成果が変わります。
単一の媒体での訴求だけではなく、各々のメリットや特徴を活かすため複数の媒体を組み合わせる施策が非常にオススメです。
インバウンド施策としてオススメな具体的な5つの媒体について、メリットなども含め解説をしていきますのでぜひ各項目をチェックしてみてください。
台湾のWebメディア
まず台湾のWEBメディアについて解説をしていきましょう。
台湾のWebメディアは「検索で目的の情報が探しやすく、比較検討にも使われる」ことが強みです。
旅行者は行きたい候補がいくつか出た段階で、「おすすめ◯選」「モデルコース」「予算別」「エリア別」などの記事を読み最終候補を絞り込む傾向があります。
そういった比較記事に掲載されると、SNS投稿よりも長く検索流入が続きやすく、自治体や観光事業者にとっては中長期の資産になります。
※また自社媒体が上位表示できた場合も、どうように大きなメリットを得ることができるでしょう。
こういったWEB媒体の活用のコツとしては、単なる紹介文ではなく「台湾の読者が気にする比較軸」を盛り込むことです。
アクセスのわかりやすさ、雨の日でも楽しめるか、子連れ対応、支払い方法、予約の要不要などは重要な情報だと言えます。
また比較記事や紹介記事から公式サイトへ飛んだ後に情報が不足していると離脱するため、繁体字の受け皿(LP/FAQ/予約ページ)もセットで整備するのがベスト!
WEBメディアへの掲載は「信頼の看板」になりやすく、KOL投稿や広告の説得力も底上げできるため、ある意味では基本となる媒体と言えるかもしれませんね。
次にInstagramについてですが、台湾の旅行者に「ここ行ってみたい」などの気持ちを作るのが得意な媒体です。
特に風景・グルメ・体験など画像・写真が強いコンテンツは保存されやすく、旅行計画の候補に入りやすくなります。
そして実務で大切なのは、投稿をおしゃれにすることより「何ができるか」が一瞬で伝えることです。
例えばスポット名やエリア、料金目安、所要時間、予約方法などを簡潔に入れ、詳細は繁体字ページへ誘導する導線を用意すると良いでしょう。
またストーリーズやハイライトは来日中の「即時情報」との相性が良く、営業時間や混雑、当日枠などを更新すると現場の集客にも効きます。
ちなみにKOLと組む場合は投稿後に指名検索が増えることが多いので、検索されたときに迷わないようプロフィールリンク先、Googleマップ情報、繁体字の要点を整えておくと取りこぼしが減るためオススメ!
Instagramを軽視する自治体や事業者も多いのですが、ある程度のボリュームの情報を整えれば成果につながるため、使い勝手が非常に良い媒体だと言えるのです。
YouTube
また動画サイトの王道であるYouTubeですが、台湾の旅行者が「実際どんな感じ?」を確かめるときに強い媒体です。
文章や写真だけでは伝わりにくい現地の空気感、移動の流れ、店内の雰囲気、体験の手順などが動画で把握できるため、初めての場所でも不安が減り、予約や来訪の後押しが可能です。
もし日本企業・自治体が活用するなら、プロモーション色の強い動画よりも、旅行者の目線で「疑問に答える」などの構成も効果的です。
例えば「半日で回れるモデルルート」「雨の日の過ごし方」「子連れでも安心なポイント」「予約のコツ」など、ターゲット層が気になるポイントを動画でまとめるとイメージが湧きやすく予約を強く後押ししてくれます。
もしKOLやクリエイターに依頼する場合は、動画内で説明した情報がWebや地図で裏取りできるように、概要欄に繁体字リンクや予約先を整理して載せると良いでしょう。
YouTubeなどの動画媒体は長く残る分、情報更新(営業時間・料金)にも注意する必要があり、変更があれば固定コメントで補足すると信頼を落とさないため、再生数や頻度次第ではこまめな更新を心がけることをオススメします。
小紅書(RED)
意外と見落としがちな媒体でもある小紅書(RED)についても触れておきましょう。
小紅書(RED)は簡単に言えば、写真・動画重視のSNSとECサイトを合体させたようなサービスです。
この小紅書(RED)は「保存して真似する」などの動きが起きやすく、旅行でも活かしやすい媒体でもあります。
写真映えだけでなく、持ち物、費用感、待ち時間、移動方法、予約手順など、具体情報が多い投稿ほど信頼されやすく、旅行計画のメモとして保存されます。
日本側の実務担当者は、小紅書をSNSの一つとして雑に扱うのではなく、「情報が集まる場所」として設計すると成果が出やすいです。
たとえば自治体なら「◯◯エリアの回り方」「交通パスの使い方」「季節の注意点」、観光事業者なら「予約の要不要」「当日の流れ」「混雑回避」、メーカーなら「購入方法・免税・配送」などの活用例が挙げられます。
さらに口コミやコメントで質問が増える可能性があるので、返信体制も含めて運用設計しておくと、より小紅書(RED)を上手に活用することができるでしょう。
KOL(インフルエンサー)
最後にKOL(インフルエンサー)への依頼、プロモーションについて解説をしていきましょう。
KOLは「拡散させる人」と捉えがちですが、台湾向けでは宣伝・拡散はもちろん、「信頼を借りる存在」としての価値も大きいです。
ここで重要なのはフォロワー数だけではなく、狙うターゲットとフォロワーの属性が近いか、という点です。
※他にも投稿に保存・コメントが付くか、投稿後に検索・予約までつながる設計になっているかも大切なポイントです。
例えば家族旅行向けなら親子層に強いKOL、体験や買い物ならレビュー型のKOL、地方誘客なら旅Vlog系など、役割で選ぶことが大切!
そして起用時は「投稿して終わり」にしないことが鉄則であり、繁体字LPやWebメディア記事、Googleマップや予約ページへつながる導線を事前に整えておきましょう。
ちなみにKOLが紹介した内容と現地の実態がズレると炎上や低評価につながるため、事前の情報共有(価格・撮影範囲・注意事項)と当日のサポートも重要です。
成果は再生数より、リンククリックや指名検索、問い合わせの増減で判断するなども大切なポイントであり、瞬発力に優れたKOL(インフルエンサー)を活かすためにも大切なポイントと言えるでしょう。
日本向けプロモーションでよくある失敗

ここからは日本向けプロモーションでの「よくある失敗」について触れていきます。
日本向けというと語弊があるかもしれませんが、これは台湾向けのインバウンドプロモーションでの訪日施策の失敗と言えばわかりやすいでしょうか。
台湾向けのインバウンド施策で多い失敗は、「発信したのに予約や来訪につながらない」状態ですが、様々な理由から失敗に陥りがちです。
そういった失敗について知っておくだけでも対策やリスク回避が可能になりますので、ぜひ各項目に目を通してみてください。
Web記事だけで終わる
まずよくある失敗として、WEB記事だけで終わる失敗について触れておきましょう。
Webメディアの記事掲載は有効な手法ですが、それだけで誘客が完結することは稀です。
記事を読んだ旅行者は次に「公式情報はあるか」「行き方は?」「予約できる?」「他の人の評価は?」などを確認します。
ここで受け皿が弱いと、せっかく興味を持った人が離脱してしまうのです。
対策はシンプルであり、「記事→繁体字の特設ページ(要点まとめ)→予約/問い合わせ→来訪」、という最低限の導線を作ること!
ここまでの項目でも触れてきましたが、特設ページには料金・所要時間・アクセス・営業時間・予約の有無・注意事項をまとめ、GoogleマップやSNSの公式アカウントも併記することで効果が倍増します。
さらに記事の内容と公式情報が矛盾しないように管理しつつ、情報更新があればすぐ反映できる体制を整えると長期的に成果が安定します。
Web記事は入口として非常に強い役割を果たしてくれますが、次の一手(SNSでの追いかけ、KOLでの体験訴求、広告での刈り取り)と組み合わせると、より高い効果を発揮してくれる媒体でもあると覚えておきましょう。
単発KOL起用で伸びない
次にKOLを一度起用して投稿しても、「その場でバズらなければ終わり」になりやすいといった落とし穴についても触れておきましょう。
瞬発力がある施策なので活用したくなる担当者の方も多いかもしれませんが、KOLだけでは思ったような結果につながらないことも多いのです。
投稿から興味を持った人はすぐに検索しますが、検索結果に公式情報や第三者記事が出てこない、繁体字での説明がない、予約が面倒、などマイナス要素が重なると離脱してしまいます。
KOLの役割は話題を作ることだけではなく、検索と比較を起こすスイッチを押すこととイメージすると次につなぎやすくなります。
具体的な対策としては、KOL投稿と同時期にWebメディア掲載や繁体字LPを用意して、プロフィールリンクや概要欄から必ず次の行動へ誘導することが大切!
※また投稿後にSNS広告でリターゲティング(動画視聴者やサイト訪問者への追いかけ)を行うと、単発でも成果が出やすくなります。
KOL起用は「投稿=施策完了」ではなく、「投稿=導線の起点」と捉えることが重要であり、成果を最大化するために大切なポイントだと覚えておいてください。
繁体字の品質が弱い
また台湾向け施策で意外と効いてくるのが、繁体字の「読みやすさ」と「自然さ」です。
逆に言えば機械翻訳のような直訳調だと、旅行者は「本当に大丈夫?」と不安になり、予約や購入の直前で離脱しやすくなります。
特に「キャンセル規定や注意事項、料金、集合場所」など、ミスが許されない情報ほど信頼性が求められます。
これらの解決策としては、全ページを完璧にすることではなく、まずは成果に直結する部分から丁寧に整えることです。
具体的には「予約ページ、FAQ、アクセス案内、料金表、問い合わせ」など大切な導線の繁体字を優先して、台湾で一般的な言い回しに寄せます。
※可能なら台湾のネイティブチェックを入れると精度が上がります。
シンプルではありますが繁体字の品質によって信頼度が変わるのは見逃せないポイントですので、不安がある方はネイティブチェックも含めて整えてしまうことをオススメします。
WebメディアとSNS・KOLを組み合わせる訪日導線

ここからはWebメディアとSNS・KOLを組み合わせる訪日導線について掘り下げていきましょう。
成果が出る台湾向けプロモーションとして、Webメディア・SNS・KOLを「点」ではなく「線」でつなげていくことも大切です。
成果につなげるための「導線」といったテーマについて、各項目を解説していきますので見逃すことなく目を通してみてください。
導線設計の基本は認知・検索・比較・行動
まず動線設計をする基本として「認知・検索・比較・行動」が挙げられます。
旅行者の行動を4段階に分けて不足を埋めることで、順番に対策をすることができるのです。
認知はSNSやKOLで「知らなかった」を減らし、検索では繁体字で公式情報が見つかる状態を作ります。
比較ではWebメディアやFAQで「ここを選ぶ理由」を提供し、行動では予約・問い合わせのハードルを下げます。
シンプルではありますが、こういった分類で各項目を充実させることは大切であり、実務レベルで行う場合には下記のチェックリストが参考になります。
・繁体字で施設名/商品名を検索したときに公式情報が出るか
・料金・アクセス・予約方法が一目で分かるか
・Googleマップ情報が最新か
・問い合わせ手段が台湾の旅行者にとって使いやすいか
これらが整っていないと、どれだけSNSで話題になっても申し込み・訪日への「刈り取り」ができません。
導線は派手な施策より地味な整備で効くことが多く、改善も積み上げ型で成果が伸びやすいため、軽視することなく整えていきましょう。
WebメディアとSNSを組み合わせての訴求
次に肝心の組み合わせとして、WEBメディアとSNSの組み合わせ訴求について触れていきましょう。
WebメディアとSNSを組み合わせると、「信頼」と「熱量」を両方取ることができるメリットがあります。
Webメディア記事で比較検討の材料を提供し、SNSでは体験の魅力を短く強く伝えて候補に残し続ける、という役割分担がイメージしやすいでしょうか。
例えば自治体ならWebメディアでエリアのモデルコース記事を作り、SNSでは季節イベントやグルメ、アクセスの簡単さを短尺で繰り返し発信します。
観光事業者ならWebで料金・予約・注意点を整理し、SNSで当日の楽しさを見せて不安を消すなんて手法もありでしょう。
メーカーならWebで購入方法や免税・配送を説明し、SNSで使用シーンや限定感を訴求するなんて方法も良いですね。
いずれも重要なのは、発信する情報の粒度を揃えることです。
SNSで興味を持った人がWebに行ったときに「同じ内容がより詳しくある」状態を作ると、迷わず行動してくれます。
各々で情報の濃さを調整しつつ、ターゲット層に適切にアプローチできる関係を組み合わせることで、結果に大きく貢献できるのがWEBとSNSの組み合わせなのです。
KOLは投稿だけで終わらせない
最後にKOLは投稿だけでは終わらせないという点に触れていきます。
ここまで何度も触れてきましたが、KOL施策の成果を最大化するコツは、投稿を「点で終わらせずに組み合わせる」ことです。
単発投稿は波が大きいですが結果にブレがでるため、投稿→検索→比較→予約の流れを支える素材(記事、LP、FAQ、広告クリエイティブ)に展開すると、より費用対効果が安定します。
具体例を挙げるならばKOLに「体験の見どころ」「当日の流れ」「注意点」「おすすめの回り方」などを撮影してもらい、その内容をWebの特設ページや短尺動画、広告素材へ二次利用できる形にします。
※契約時に二次利用範囲を明確化しておくと良いでしょう。
また投稿後に増える質問に対して、公式側が繁体字で回答できる体制を用意すると、コメント欄が検討者の背中を押す場に早変わりします!
しっかりと他の媒体への導線・展開へつなげることができれば、KOLの費用対効果や結果にかなりの差が生まれますので、依頼しっぱなし(投げっぱなし)ではなく効果の最大化のために導線を整えてることを意識しましょう。
台湾からの訪日導線のため効率的なプロモーションを活用

今回は台湾向けインバウンドプロモーションサービスとして、Webメディア+SNS+KOLの組み合わせや各々の詳細・役割についても掘り下げてきました。
台湾向けインバウンドプロモーションで成果を出す鍵は、派手な施策を一発当てることではなく、「認知→検索→比較→行動」の導線を切らさずに設計することです。
繰り返しになりますが、SNSやKOLで興味を生んでも、検索で繁体字の公式情報が見つからなかったり、料金・アクセス・予約方法が分かりにくかったりすると、比較段階で離脱が起きます。
逆にWebメディアで信頼を取り、SNSで熱量を維持し、KOLで体験価値を補強しながら、繁体字LPやFAQ、地図情報、問い合わせ手段まで整えておけば、少ない発信でも着実に成果へつながります。
まずは「各媒体の役割の理解」「役割ごとに丁寧に整える」「導線の最適化」などを意識して動いていきましょう。
導線が固まれば予算の使い方も改善点も明確になり、台湾からの訪日誘客は継続的に伸ばしていけます。
また各種サービスで内容の充実やKOLの依頼も含め不安を感じている方は、是非弊社までお気軽に相談ください。
インバウンド実行支援として訪日観光マーケティングやメディア・インフルエンサー誘致、多言語対応サポートなど様々な部分でインバウンド関連の支援を行っております。
自治体向けサービスとしてインバウンド戦略策定支援や海外市場調査なども行っていますので、インバウンドプロモーションの効果を最大化したい場合にも、是非弊社へご連絡ください。




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