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インバウンドにおけるMEOの重要性について徹底解説

  • 堤浩記
  • 18 時間前
  • 読了時間: 18分

「インバウンドでMEOが重要な理由は?」

「インバウンドとMEOの関係性を知りたい!」

「訪日集客の強化のためなぜMEOが重要なの?」


訪日客の集客を強化したいと思っても、「SNSは頑張っているのに来店が増えない」と悩む方は多いようです。


※また最近では「広告を出しても一時的で終わる」と感じている事業者・自治体も少なくありません。


そこで改めて見直したいのがMEO(Googleマップ対策)であり、MEOに力を入れることで集客の効率化が実現できます。


しかしMEOが難しいと感じてしまい、中々手を付けることができない方も多いようです。


そこで今回は訪日客の行動に合わせたMEOの考え方、重要性などをはじめ、様々な視点で解説をしていきたいと思います。


インバウンドにおいてMEOは非常に大切なポイントですので、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。


訪日客が「検索→マップ→来店」する行動の流れ

まずはMEOの重要性を知るうえで大切な、訪日客の行動の流れをシンプルに解説をしていきましょう。


訪日客は「今いる場所の近くで、すぐ行けて、失敗しにくい店」を短時間で選ぶ傾向があるため、Webサイトより先にGoogleマップで店や施設を探すケースが非常に多いです。


そのためMEO(Googleマップ対策)はWEBサイトのような看板というより、来店までの強い導線そのものと言えるでしょう。


だからこそ検索結果やマップ上で表示される情報(営業時間、評価、写真、混雑感、カテゴリ、価格帯など)が弱いと、候補に入らず比較にも残りません。


逆に情報が整っていれば、広告をかけなくても「近くにいる見込み客」に継続的に露出できます。


事業者は来店増を狙い、自治体は周遊・回遊を促すなど目的を分けて運用すると、少ない工数でも成果につながりやすくなるため、最低限Googleマップ対策を行っておくことが大切なのです。


訪日客は「近くで今すぐ」を探す


先の項目でも少し触れたように訪日客は「近くで今すぐ」を探すという点に触れていきましょう。


訪日客の検索は「目的地を決めてから調べる」ような方もいますがより、「歩きながら近くで良さそうな場所を探す」比率が非常に高いです。


たとえば食事なら「今開いている・ここから近い・並びすぎない」などの要素が優先されます。


※観光なら「短時間で楽しめる・移動が簡単・写真映えする」などの要素が選ばれやすいです。


ここで使われるのがGoogle検索とGoogleマップであり、検索結果から地図に移り、周辺の候補を比較してそのままルート案内へ進む流れが一般的です。


つまりマップ上に表示される情報が薄い店は、存在しないのと同じ扱いになりがち!


実務としては、営業時間・定休日の正確さ、カテゴリ設定、写真の充実、入口や店内の雰囲気が分かる画像を整えることが大切。


また支払い方法、混雑する時間帯の目安など、「今すぐ判断できる材料」を増やすことも重要です。


訪日客は迷うと別の店へ行くため、「近くで今すぐ」のニーズに答える情報設計が来店数を左右することを覚えておきましょう。


意思決定は3分が大切


また訪日客が店舗を選ぶ時間は想像以上に短く、候補を見つけてから数分で「ここにしよう」と決めることが多い点にも注意が必要です。


この短時間で見られる要素は、評価点そのものよりも、写真・レビュー内容・営業時間・距離・価格感の5つが中心です。


たとえば評価が高くても写真が少ない、営業時間が曖昧、レビューが古い、メニューが分からない、など不安要素があると別の候補へ流れがち!


逆に写真で雰囲気が伝わり、レビューで安心でき、営業時間が正確で、価格やメニューがイメージできれば、迷う理由がなくなり来店につながります。


・代表写真(外観・内観・人気メニュー)を揃える

・説明文に「何の店か」「強み」「利用シーン」をまとめる

・最新情報の投稿(営業情報・季節メニュー)を続ける


他にも「よくある質問(予約可否、ベジ対応、子連れ可など)」を整えるなど、インバウンド対策を意識した情報をまとめることが大切です。


「3分の比較」に勝てる情報を先回りで用意することもMEOの本質といえますので、このあたりを意識して情報を整えていきましょう。


マップ上の表示順位が重要


ちなみにGoogleマップでは、上位に表示されるほどクリックされ、ルート案内や電話・予約への行動が増える点にも触れていきます。


なんとなく理解していても軽視してしまう上位表示ですが、これは非常に重要なポイントです。


特に訪日客は「地図に出てきた上の方」から順に見て決めやすく、下までスクロールして比較し続ける人は多くありません。


つまり表示順位は「入口の取り合い」と言えるでしょう。


順位に影響しやすい要素として、店舗情報の充実度、カテゴリの適切さ、口コミの量と質、情報の更新頻度、位置情報の正確さなどが挙げられます。


実務としては、まず基本情報(名称・住所・営業時間・電話・URL)を正確にし、カテゴリを実態に合わせ写真を定期的に追加することが大切!


次に口コミを自然に増やし、返信で信頼感を上げ、投稿機能で最新情報を発信する流れが王道です。


重要な部分としては短期的に「裏技」を探すより、見込み客が知りたい情報を増やして地道にクリック率と行動率を上げること。


結果的にマップ内で選ばれやすい状態が作られ、少しずつ安定した集客につながるため、面倒に感じることなくコツコツと情報を更新していくことをオススメします。


【補足】自治体・事業者で違うMEOの狙い


補足として自治体・事業者で少し違いがでるMEOの狙いについて触れていきましょう。


MEOは同じGoogleマップ対策でも、自治体と事業者では狙いが少し異なる点に注意が必要です。


例えば事業者(飲食・小売・観光施設など)は、来店・購入・予約といった「直接成果」を増やすのが目的です。


そのため店舗情報の最適化に加え、人気メニューや体験内容、混雑対策、決済方法など「不安を消す情報」を重視するのがオススメ!


一方で自治体は個店の集客だけでなく、エリア回遊や周遊促進が目的になります。


観光案内所、主要スポット、交通拠点、公共施設などの情報を整え、地図リストやモデルコースを提示して「次にどこへ行くか」を作ることが重要と言えるでしょう。


さらに地域内の事業者に対してGoogleビジネスプロフィールの整備支援(登録・カテゴリ・多言語・写真・口コミ対応)を行うと、エリア全体の「見つけられやすさ」が底上げされるのでオススメです。


自治体は導線設計、事業者は選ばれる理由づくり、など役割を分けると、同じMEOでも効果が出やすくなるため、このあたりも意識しながら施策を行っていくのが良いでしょう。


多言語MEOの重要性

ここからは多言語MEOの重要性について触れていきます。


インバウンド集客において、多言語対応は「できればやる」ではなく、機会損失を防ぐための必須項目でもあります。


そういった多言語MEOの重要性について解説をしていきますので、各項目をしっかりチェックしていきましょう。


日本語だけだと機会損失


まずインバウンド対策をする上で、日本語だけの表記にしてしまうと機会損失につながるという点に触れていきます。


日本語表記だけの店舗は、訪日客にとって「情報がない店」に見えやすく、大前提として比較の土俵に乗りません。


たとえば飲食店ならメニューや価格帯が分からない、注文方法が不安、支払い方法が不明だと、評価が高くても避けられがちです。


※小売なら免税対応や人気商品が分からず、観光施設なら所要時間や入場方法が不明で離脱します。


そのためMEOで最初にやるべきは、英語や繁体字など主要言語で「何ができる場所か」が伝わる状態を作ることです。


具体的には説明文に短い英語(または繁体字)で特徴を書き、写真で利用シーンを伝え、決済・予約・ルール(禁煙、席、持ち込みなど)を「シンプルに理解できる形」で載せます。


※完璧な翻訳より最低限の安心材料を増やすことが重要です。


さらにスタッフが話せなくても「指さしで注文できる」「写真付きメニューがある」「翻訳アプリOK」などの情報があるだけで心理的ハードルが下がります。


日本語だけのままだと近くにいる見込み客を取りこぼすので、まずはマップでの多言語整備から着手すると効果が早いことをおぼえておきましょう。


最低限そろえる多言語情報


次に多言語MEOは、すべての内容・項目を翻訳する必要はない点に触れていきます。


まずは来店判断に直結する項目から整えるのが現実的です。


・店名表記(ローマ字や英語名)

・カテゴリ(何の店か)

・説明文(強み・おすすめ・利用シーン)

・営業時間・定休日

・支払い方法(カード、電子決済)


他にも「予約の要不要」や「アクセスの補足(最寄駅・出口・目印)」、そして「代表写真(外観・内観・人気商品/メニュー)」を掲載しておくと良いでしょう。


飲食なら写真付きメニュー、アレルギーやベジ対応の可否などがあると取りこぼしが少なくなります。


※小売なら免税や配送、観光施設なら料金・所要時間・混雑しやすい時間帯があると親切ですね。


多言語の品質は直訳感が強いと逆に不安を与えるため、短くシンプルに誤解が起きやすい部分(料金やルール)ほど丁寧にします。


こうすることで少ない工数でも安心して選べる店になり、訪日客の来店率が高まるため、最低限必要な多言語情報から整えていきましょう。


属性別に刺さる情報が違う


また属性別に刺さる情報が違うという点にも触れておきます。


訪日客といっても、旅行スタイルや不安ポイントはさまざまです。


だからこそ、属性別に「刺さる情報」を先回りして用意すると、選ばれる確率が上がります。


家族連れなら、ベビーカー可、子ども向けメニュー、トイレ情報、待ち時間の目安が重要です。


また食の制約がある人なら、ベジタリアン対応、ハラール、アレルギー表示が安心材料になります。


他にも買い物目的なら、免税対応、人気商品、持ち帰りや配送、対応言語が重要です。


さらに移動が中心の観光客は、駅からの分かりやすい道順、目印、雨の日の動線、営業時間の確実さを重視します。


これらは難しい表現で説明する必要はなく、「対応可/不可」を明確にし、写真や簡単な文章で示すだけでも効果があります。


実務としては、まず自社の主要客層(例:台湾の家族旅行、欧米の個人旅行など)を決め、その層が気にする情報をGoogleビジネスプロフィールの説明文、写真、投稿、Q&Aに反映させるのが近道!


結果としてレビュー内容も集まりやすくなり、マップ上での説得力が増すため、このあたりに力を入れるとより高いインバンド対策としての効果に期待ができるでしょう。


口コミと地図情報の関係

ここからは口コミと地図情報の関係についても触れていきましょう。


これはインバウンドにおけるMEOの重要性にも関わってくる重要なポイントです


この関係を軽視してしまうと結果が伴わないリスクがあるため、ぜひMEOを行う上で各項目の内容を参考にしてみてください。


Googleマップの口コミは重要


まずGoogleマップの口コミは重要という点に触れていきます。


意外と口コミ情報を軽視する人もいるのですが、訪日客にとってGoogleマップの口コミは、初めて行く店の「失敗しないための判断材料」です。


広告や公式情報は良いことが書かれているのが当然ですが、口コミは実体験なので信頼されやすく、特に言葉の壁がある訪日客ほど口コミに頼る傾向があります。


重要なのは評価点を上げることだけではなく、口コミの内容が具体的であるほど来店につながりやすいという点です。


たとえば「店員が親切」「英語が通じた」「指さしで注文できた」「クレカが使えた」「待ち時間が短かった」など、訪日客が気にするポイントが書かれていると安心材料になります。


対策を挙げるならば、満足度が高い顧客に自然な形でレビューを依頼しやすい導線(QRコード、レシート案内、口頭の一言)を用意することでしょう。


※無理に誘導するのではなく「よければ感想をお願いします」程度が現実的です。


また口コミが増えると表示機会も増えやすいため、MEOの視点でも継続的に積み上げる運用が重要になります。


口コミや投稿日時なども表示されるという意味でも、短期間で一気に積み上げるのではなく、コツコツと良い口コミが積み上がるような導線を常に意識することが大切なのです。


訪日客は口コミを安全確認に使う


次に訪日客が口コミを見る目的として、「最高の店を探す」だけではなく「危険を回避する」ためにも活用するという点に触れていきます。


たとえば入口が分かりにくい、並び方が特殊、現金のみ、混雑しすぎる、店員とのコミュニケーションが難しい、などなど訪日時の「失敗要因」を事前に潰すために口コミを読むケースも珍しくありません。


そのため評価点が高い店でも、情報が少なかったり、最近の口コミがなかったりすると不安になり、別の候補に流れてしまいリスクがあります。


ここで効くのが事業者側の情報整備です!


Q&Aに「予約は必要?」「カードは使える?」「ベジ対応は?」などを入れておけば、必要な情報を即キャッチすることができます。


また写真で店内の雰囲気と注文のイメージを見せる、投稿で混雑しやすい時間帯や季節メニューを案内する、こうした対応は利便性だけではなく「安全確認」を補完する意味でも大切です。


口コミはコントロールできませんが、見られたときに不安を減らす工夫はできます。


訪日客が安心して来店できる材料、それを口コミと地図情報の両方で積み上げることがMEOとしても重要なのです。


レビューが増えと有利になる


またレビューが増えるほど有利になる理由ですが、これは単に「評判が良く見える」からではありません。


レビューが増えるとマップ上での情報量が増え、比較される際に安心材料が増えるため、クリックやルート案内につながりやすくなります。


さらにレビューの中にさまざまなキーワード(料理名、用途、エリア名など)が自然に含まれることで、検索やマップ内の発見にも寄与します。


繰り返しになりますがレビューを「短期で大量に」集めるより、継続的に自然増させる仕組みが効果的です。


より掘り下げるならば、会計時に「よければGoogleマップに感想を」と案内、店内POPでQRコード提示、満足度の高かったお客様に一言添えるなど、無理のない運用を組み込みます。


そうすることで自然なMEOが可能になり、ナチュラルな施策で見込み客開拓につながるのです。


注意点としては、特典での誘導や不自然な投稿はトラブルの元になりやすいので避け、あくまで任意でお願いする姿勢が安全です。


レビューが増えるほどマップ上で選ぶ理由が積み重なるため、インバウンド集客が安定しやすくなるのです。


【補足】返信は立派な集客施策


補足として口コミへの返信は集客施策になるという点に触れていきましょう。


口コミへの返信はクレーム対応だと思う人もいるのですが、実は未来の来店客へのメッセージという意味でも大切です。


訪日客は口コミと同じくらい「店側がどう対応しているか」を見ています。


丁寧に返信している店舗は、それだけで安心感が生まれ、初めての来店のハードルが下がります。


特に多言語で短く返信できると効果的で、英語や繁体字で「ご来店ありがとうございます」「またお待ちしています」に加えて、必要に応じて補足情報(混雑時間、予約方法、人気メニュー)を添えると、集客につながる返信になります。


低評価の口コミに対しても、感情的にならず「事実確認→お詫び→改善策→再来店のお願い」の順で誠実に対応すれば、むしろ信頼を上げることが可能です。


返信の目的は相手を言い負かすのではなく、口コミを見ている見込み客に対しての「安心を作ること」です。


実務では返信のテンプレートを用意して、繁忙期でも一定品質で対応できる体制を作ると運用が安定します。


口コミ返信は無料でできるMEO施策の中でも、効果が出やすい重要な一手ですので、積極的に取り入れていきましょう。


台湾・海外観光客が実際に店舗を探す方法

ここからは一例として、台湾・海外観光客が実際に店舗を探す方法について触れていきましょう。


訪日客の店舗探しは、ガイドブック中心から「スマホでその場検索」中心へ移っているため、実際の流れを知ることはとても大切です。


インバウンドにおけるMEOの重要性を知るうえでも大切なポイントであり、実務上に落とし込むうえでも大切なポイントですので、各項目に目を通していきましょう。


検索キーワードの特徴を解説


まずは検索キーワードの特徴について解説をしていきましょう。


台湾・海外観光客が使う検索キーワードは、日本人と少し違います。


代表的なのは下記のような状況と目的なそのまま言葉になるタイプです。


「near me(近く)」

「open now(営業中)」

「best(おすすめ)」

「local(地元っぽい)」

「cheap(安い)」

「family(家族向け)」


これらはエリア名や駅名と組み合わせて検索されることも多く、「Shinjuku ramen」「Asakusa souvenir」「near Tokyo station」などの形で探されます。


ここで大事なのが、店舗情報のカテゴリ設定と説明文、そしてレビューや写真の中に判断材料があることです。


例えばラーメン店でも「cash only」なのか「credit card OK」なのかで選ばれ方が変わります。


※観光施設なら「reservation required」かどうかが重要です。


実務としては自社が狙いたい客層に合わせて、英語や繁体字で短い説明を入れ、写真や投稿でメニュー・価格感・利用シーンを伝えることで、検索キーワードに対する答えを用意すること。


どんな言葉で探されても不安が解消される状態、それがインバウンドMEOの強さになります。


SNSで見つけてマップで確かめる


次に海外観光客の多くは、SNSで「行きたい候補」を見つけ、最終判断をGoogleマップで行うという点に触れていきましょう。


InstagramやYouTube、小紅書などで見た店を、マップで検索して口コミ・写真・距離・営業時間を確認し、問題なければルート案内へ進む、などの流れがわかりやすいでしょうか。


つまりSNSで話題になっても、マップ情報が弱いと中々来店につながりません。


実務上で重要なのは、SNSの投稿内容とマップ情報が矛盾しないことです。


店名表記が違う、営業時間が更新されていない、写真が古い、場所が分かりにくい、などのズレは離脱要因になります。


対策としては下記の4点が挙げられます。


・Googleビジネスプロフィールの写真をSNSと同じトーンで整える

・投稿機能で最新情報を出す

・リンク先(メニュー、予約)を用意する

・口コミ返信で安心感を補強する


これらを補強することでSNSとマップの組み合わせが強固なものとなります。


SNSは発見、マップは決断、この役割分担を前提に両方の情報を連動させると、集客の再現性が上がることを覚えておきましょう。


台湾旅行者が重視する要素


また台湾旅行者は、口コミ・写真・価格感・分かりやすさを特に重視する傾向があります。


評価点が高いかどうかより、「具体的に良かった点が書かれているか」「写真で雰囲気が分かるか」「値段が想像できるか」「行き方が簡単か」が判断材料になります。


また言語面の不安がある人も多いため、指さしで注文できる、写真メニューがある、スタッフが翻訳アプリに慣れている、などの情報は安心につながります。


加えて支払い方法(クレカ、電子決済)や、待ち時間の目安、予約の必要性など「現場のストレス」を減らす情報があると選ばれやすいです。


台湾市場に限らず海外客は「失敗したくない」気持ちが強いので、その不安を先に潰す情報設計が来店を増やします。


特に口コミ・写真は即対応可能な部分ですので、MEOのためにも積極的に改善をしていきましょう。


歩きながら探すを前提にする


さらに歩きながら探すを前提とする視点について触れていきます。


ここまでで何度も触れてきましたが、訪日客は計画通りに動くだけでなく、移動中に「この辺で良さそうな店はないかな」と歩きながら探すことが多いです。


ここで選ばれるには、地図上で見つかった瞬間に「入る理由」が伝わる必要があります。


外観写真で入口が分かる、店内写真で席の雰囲気が分かる、人気メニュー写真でイメージできる、など視覚面を補強することで来店率が変わります。


※加えてランドマーク(駅出口、交差点、観光スポット)からの補足説明があると、土地勘のない人でも安心です。


実務上で重要なのが写真を映えだけでなく「迷わせないために撮る」のがコツです。


例えば夜でも分かる看板、入口、階段の有無、建物の目印などはユーザビリティを意識した対策だと言えるでしょう。


訪日客は迷った瞬間に諦めることがあるため、「歩きながら探す」前提で地図情報を整えることが、機会損失を減らす最短ルートだと覚えておいてください。


自治体がやるべき導線づくりのコツ


最後に自治体がMEOで成果を出すコツとして大切な導線づくりについて触れていきます。


この場合は個店の対策を促すだけでなく、地域全体の「回遊導線」を作ることが大切です。


例えば観光スポット・飲食・買い物・体験・交通拠点をGoogleマップ上で見つけやすくし、「次に行く場所」を提案できる状態にします。


・事業者向けにGoogleビジネスプロフィール整備の支援(登録・カテゴリ・写真・営業時間の統一)

・多言語の最低限整備(英語・繁体字の基本情報)

・テーマ別の地図リスト作成(雨の日、家族向け、夜景、グルメなど)、

・モデルコースの提示(半日・1日)

・観光案内所や公式サイトからマップへ誘導


これらに加え、レビュー獲得や返信の運用を支援すると、地域全体の信頼が底上げされます。


MEOは一店舗の改善でも効きますが、自治体が面で整えると「地域が選ばれる確率」が上がるため軽視できないポイントです。


結果として地域全体での滞在時間や消費の増加にもつながるため、インバウンド施策の基盤として取り組む価値が高い分野だと言えるでしょう。


インバウンド集客としてMEOは非常に重要

今回はインバウンドにおけるMEOの重要性について様々な内容を解説してきました。


インバウンド集客におけるMEOの強みは、旅先で「近くで今すぐ行ける店」を探している見込み客に、広告以上に自然な形で届くことです。


ただし当ページでも解説してきたように、上位表示や評価点だけを追っても成果は安定しません。


訪日客が短時間で判断できるように必要な情報を整え、その上で口コミと返信で信頼を積み上げることが重要です。


※自治体は地域全体のマップ整備やテーマ別リスト、モデルコースの提示なども意識すると効果が高まります。


こういった施策をしっかり行っていくかどうかで店舗としての集客はもちろん、自治体として地域全体の活性化につながるかが左右されるのです。


もしMEOをはじめインバウンド集客でお悩みの方は、実績と経験が豊富な弊社までご相談ください。


インバウンド実行支援として訪日観光マーケティングや多言語対応サポート、また自治体向けサービスなども行っておりますので、様々な面でサポートが可能です。


インバウンド集客、本格的な施策・対策ははじめの一歩が大変だという方も多いので、ある程度軌道にのせるまで弊社のような本格的なサポートを利用するのも選択肢の1つ!


もし結果が中々でないとお悩みの方、手を付けることが多くて悩んでしまうという方は、気軽に弊社までご相談くださいませ。

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